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りんく・りんく・りんく


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父のこと

5月29日は入院中の父の79歳のお誕生日でした。

病状があまり芳しくなく、もうずいぶん前から食事は摂っていなかったのでケーキを・・・ってわけにもいかなくて、病院にだんなと行って『おめでとう』って言って帰りました。

その夜、病院から電話があり父のところへかけつけたのがもうやがて午前零時になろうとした頃。

父はベッドの上でとても苦しそうにしていました。

普通だと、意識不明になるレベルの酸素濃度なのに、父の意識はハッキリとしていました。

あたしたち家族が駆け付けて2時間後、父はやっと痛みと苦しみから解放されました。

午前2時。

お誕生日の翌日でした。

この2時間、父は遠く川崎に住んでいる姉を待ち続けて頑張っていたんです。

空中に空文字で姉の名前を書いていた父。

その願いはとうとう叶うことはありませんでした。

父の最期の時、あたしともう一人の姉が父の左手を握り、姉の長男が右手を、次男は一生懸命父に酸素マスクをあてていました。

亡くなる1時間前まで父の意識はハッキリしていて

『きつかー・・・きつかー・・・』

と言いつづけていました。


今まで何一つ親孝行できなかった。

父の遺影は、父がデイサービスの時に撮ってもらった写真にしました。

とても自然な優しい顔をしています。

こんな穏やかな父の顔をあたしは知りませんでした。

それが一番悲しく悔しい。

晩年、家族の中で孤独だった父。

本当にごめんなさい。

あなたの存在の大きさに気が付かなかった。

あたしは大馬鹿者です。

あなたの遺影を見るのがとても辛い。

どうか、今度あなたが生まれ変わる時は優しい家族に恵まれますように。

お父さん、本当にごめんなさい。

そして、ありがとうございました。
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